Human Resources
小柴 貴生
2014年入社
2009年大学卒業後、電機メーカーに経理として就職。
Colorkrewに転職した際も経理として入社するが、2016年秋から人事にジョブチェンジ。
以降、採用をメインに、等級制度や評価制度など人事全般にかかわっている。
Colorkrewに来て気づいたこと
Colorkrewには必要最低限のルールしかありません。
経理として働きはじめたとき、前職で頼りにしていた規定が、Colorkrewではあまりにも薄っぺらくて困惑しました。
最初は「テキトーだなぁ…」なんて思ったりもしましたが、程なく、ルールでがんじがらめなほうがよっぽど簡単なのだと思い知りました。
Colorkrewはチャレンジを求められる会社。
過去の事例の通りに処理するだけでは通用しないのです。
ルールが少ない、前例がないということは、都度自分の頭で判断しなくてはなりません。
既にそういう働き方をしているColorkrewの経理の人たちを見ていて、自分がいかに頭を使わずに仕事をしてきたかを痛感しました。
人事にジョブチェンジしたときも私は躓きました。
当時のプロジェクトリーダーに、経営に関する資料をドカッと渡され、これをもとに色々考えてほしいと言われたのですが、資料を読んでもその先何をすればいいのか全く分からなかったのです。
自分のことを、具体的な指示がないと動けない人間だとは思っていなかったのでショックでした。
毎日毎日「何かしなきゃ、でも何をしたらいいんだ」という焦りだけがグルグル頭を回って苦しかったです。
けれど、もしもあのとき経営という視点を得ることができず、実務ベースでしか人事を知らなかったとしたら、オペレーターという枠組みから抜け出す成長は、できなかったと思います。
あのとき、私に根本から考えさせようとしてくれたプロジェクトリーダーに感謝しています。
信念を持てば強くなれる
Colorkrewはちょこちょこ制度が変わります。もちろんそれはより良いものを目指して変更するわけですが、賛否両論あるのが現実です。
人事は会社全体に影響を及ぼすので、必然的に多くの観点にさらされ、色々な意見をもらうことになります。
中には厳しい声もあります。そんなとき、中途半端な想いのまま進めてしまっていると、心が折れてしまいそうになるのです。
しかし、自分の中で信じているものがあればそうはなりません。
たとえ辛くても、周囲の反応や意見を取り入れて、前を向いて進んでいこうと思えます。
そういうタフな向き合い方をColorkrewで学ばせてもらいました。
チームで作り上げる喜び
Colorkrewで嬉しかったことのひとつとして、採用サイトが完成したときのことがあります。
当時はコーポレートサイトのみで、採用サイトがありませんでしたが、自分の転職を振り返ると「事前にもっと多くの情報を知りたかった」という思いがありました。
また、新卒の採用活動をしている中で、出会った学生がPCやスマホを使ってその場で検索するのを目の当たりにしています。そんなときにもやっぱり、採用サイトは絶対あったほうがいいと考えていました。
とはいえ私はWebサイトなんて作ったことがありません。
しかし、手探りの状態から紆余曲折を経て、なんとか期日通りにリリースすることができたのです。
目的からワイヤーに落とし込むことを一緒に考え教えてくれた人、社内インタビューに答えてくれた人、写真を撮ってくれた人、デザインをおこしてコーディングしてくれた人、機能を実装してくれた人。
みんなの協力を得てカタチになったものを見たとき、心の底から「チームってすごい!」と感動しました。
チームでやるからには自分も強くならなければいけないと感じましたし、成し遂げたいという想いはもちろん、強みとなる武器も持っていなければ役に立てないことを実感しました。
こんな風に、Colorkrewにいると学びがあり、そして何より喜怒哀楽があります。
楽しいことばかりではなくツライこともありますが、心が動くのを感じます。
だから、私はシゴトがたのしいです。
採用サイトを見ている人へのメッセージ
何かをグイグイ後押しするというより、足を引っ張るようなものや、しがらみが少ないというのが、私の感じているColorkrewです。
だから会社が何かしてくると期待している人や、待ってるだけの人には向かないかもしれません。
自分で学んで成長できる人にとってはとても伸び伸びできる環境です。そしてお互いにサポートしあうキズナもあります。
興味がわいてきた人は、ぜひご連絡ください。お話しましょう!
CULTUREにもメッセージを書いているので、よかったらそちらもご覧ください。
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