Engineer
ヤン ギーゼ
2016年入社
2015年の年末、ドイツから日本に来ました。
大学を卒業した時、自分の技術スキルには自信があったものの、ドイツにいては学べないことが世界には山ほどあるに違いないと感じていました。
そこで母国を飛び出し新しい環境にチャレンジし、自分自身を成長させたいと思ったんです。
もともと日本には興味があり、大学在学中に日本語の基礎を学んでいたということもあり、思い切って来日することにしました。
そして2016年の夏にColorkrewにエンジニアとして入社し、以来さまざまなプロジェクトに携わっています。
自分自身にチャレンジする
Colorkrewは、昔ながらの日本企業とは少し違っています。
純日本的な会社は上下関係が厳しく、気軽に提案もできないとか、仕事がなくても残業しないといけない風潮があるだとか、よく耳にしますよね。
その点、Colorkrewは組織がオープンでフラットですから、かなり違います。
上下関係に縛られた保守的な組織では変化に時間がかかり、チャンスを逃してしまうというのがColorkrewの考え方です。
ですからColorkrewでは、需要に応じてさまざまなテクノロジーを用いたプロジェクトが同時進行しています。
また、ビジネスに関することであれば、Colorkrewでは立場に関わらず誰が提案をしてもよいことになっています。
社員はプロジェクトに応じ、使用する技術の組み合わせを自分で考えたり、新しいことに取り組めたりします。
実際、自分自身にチャレンジし、会社が新たなマーケットを開拓できるよう推進していく力もColorkrewの社員には求められています
Colorkrewでの私の仕事
入社後はまず、フルスタックエンジニアとして決済システムチームに入りました。
チームが担当していたのは、ゲームやその他サービスでのオンライン決済です。
決済システムはあらゆるサービスのコアとなる部分ですから、決してミスは許されません。
とても大変な仕事でしたが、その分やり甲斐もありました。
Colorkrewに入社して1年が経った頃、新たなプロジェクト「Mamoru Push」が始まりました。
「Mamoru Push」はパスワード不要でログインを可能にする認証サービスで、スマートフォンのプッシュ通知機能を利用します。
当時、Colorkrewにはアンドロイドのエンジニアがいなかったため、アンドロイド向けアプリの開発をするよう、私に依頼が来たのです。
私にとっても未経験の分野でしたが、大急ぎでアンドロイド向けアプリの開発について勉強し、予定通りサービスをリリースできました。
2017年、さらに新たなサービス「Mamoru Pay」がスタートしました。
「Mamoru Pay」は社員向けの社内決済システムです。
今までの実績が認められ、この「Mamoru Pay」プロジェクトではリードエンジニアを務めることになりました。
Colorkrewでリーダーの立場になったのは、この時が初めてでした。
新しい経験でしたね!
「Mamoru Pay」はその後、会社運営のあらゆる場面で使用されるツールへと成長しています。
この他にも、たくさんのプロジェクトに携わってきました。
組織がフラットですから、他のチームをサポートしたり、さまざまな領域の仕事に関わったりする機会に恵まれます。
常に新しい仕事に出会い学び続けることができる、こんな職場が好きです。
ちょっとやそっとじゃ退屈しませんからね。
また、展示会やイベントへの参加もできます。
ゲーム業界との関わりが深いためColorkrewは毎年、東京ゲームショーに参加しています。
私自身も、「あたらしきに挑み拓く」というColorkrewスピリッツにのっとり、同僚2人と共にテキサスで開催されたサウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)に参加しました。
日本で働くということ
Colorkrewに入社した頃、私の日本語はまだそれほど上手ではありませんでした。
それでも、みんなが親切に自分を受け入れてくれました。
毎日日本語を話しながら日本の会社で働いていれば、日本語はすぐに上達します。
読解はいまだに難しいですが、今ではだいたいの場面で自分の言いたいことは日本語で言えるようになりました。
一方で、英語や技術のスキルを持った私だからこそ出来ることもあります。
普段日本人が英語を話す機会は、あまりありません。
そのため新しい情報や技術が日本に入ってくるまで時間がかかることがありますが、そんな時は私が情報をキャッチしてみんなに伝えることができます。
おかげでColorkrewではみんなが積極的に話しかけてくれますし、入社してから誰かに教えたり、教わったりすることがたくさんありました。
日本に限った話ではありませんが、職場で必要とされているのに、簡単には身につけられないスキルを持っていると、それを使って活躍することができます。
英語はその中の一つに過ぎず、他のどんな知識であっても強みになると思います。
また、Colorkrewには新人が会社に早く馴染み、文化を学ぶための環境が整っています。
社員には全員コーチが付き、会社で働いていく上でのガイド役になってくれます。コーチにもそれぞれ、さらにコーチが付いています。
「勇気を出して初めてのランチ」という制度もあります。社内で誰かを初めてランチに誘うと、会社が費用を負担してくれるのです。
この二つの制度のおかげで会社についての理解が深まりましたし、多くの社員とも知り合うことができました。
日本での暮らしは西洋とはまったく違いますが、今のところとても楽しいです。
日本は多面性のある国ですから見どころがたくさんあります。
北は北海道、南は沖縄まで、土地も文化もまったく違っています。
日本を経験してみたいなら、ぜひColorkrewをおススメしたいです!
採用サイトを見ている人へのメッセージ
新しいタイプの日本企業で働いてみたい人、自分自身にチャレンジしてみたいという人には、Colorkrewがおススメです!
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