Extreme Engineer
橋本 豪
2014年入社
子供向け英会話教室の営業や会員制旅行代理店のテレアポなど、怪しさ満載の仕事を経験後、手に職をつけるため、SES系IT企業へ転職と同時に上京。
前職では様々な企業へ常駐し、NWやサーバーのインフラ構築/運用業務に携わる。
2014年Colorkrewに入社。以降、お客様のビジネスをクラウドを利用してサポートするため、構築設計業務、アドバイザリ、プリセールス活動など積極的に展開中。
非ITからスタートした社会人生活
高校卒業後、どうしても行きたい大学があり、3回浪人を経験した。
世によくある、1年目は深夜までバイトしながら勉強に励み、結果も出たが、その後は下降気味に終わる。
自分には変なプライドがあり、特に10代〜20代は人より優勢な状況にいないと恥ずかしく、そのために意固地になることもあった。
浪人もそう。本当は人より良ければどこでもよかったのかもしれない。
このままでは同年代に負けたままだ、あまりポジティブではない理由で就職を決意。
その後は子供向け英会話教室の外回り、会員制旅行代理店のテレアポなど、結果さえ良ければ何も言われない仕事をやった。全く楽しむことはなかった。むしろ、人を騙しているような後ろめたさがあった。
スキルも知識も無い若者が完全に何を言ってんだ状態なのだが、このまま積み重ねも無い仕事を続けても将来が見えない、会社が潰れても食いっぱぐれないように手に職をつけたい。
そんな思いからIT業界への就職を決意した。
IT業界へ転職
IT業界は目まぐるしく変わる業界だ。
これまで新しいと思っていたツールや技術がイノベーションを境に陳腐化していくことがザラにある。
日々情報をアップデートしていかなければ自分の市場価値も下がっていく。
幸いなことに、客先常駐型のIT企業に就職したため、様々な技術に触れることができた。
サーバの用意、データセンターでのラックマウント、NW機器との接続から、OSインストール、ミドルウェア設定、イメージバックアップなど、サーバ構築の一連の流れとその後の運用を経験した。資産管理ツールを始め、アンチウイルスソフトや監視ソフトなどの選定にも関わった。
その過程でITマネジメントサービスのフレームワークであるITILの知識や、サーバ仮想化技術を初期から吸収できたことはこの激変する業界の中で現在でも役に立っている。
そして30歳を目前にし、転職を決意した。
理由は客先常駐を繰り返していると、仕事がどこか他人事に思えてしまい何のために仕事しているのかわからなくなってしまったからだ。
自社サービスで責任のある仕事をしたい、どこまでできるか自分を試したい。
ただ手に職をつけたいと思っていた頃に比べ、理由もポジティブになっている自分に驚いた。
そしてColorkrewへ
Colorkrewでは入社時、ゲーム・エンタメ業界のサーバの構築〜運用保守を担当した。
これまで経験したエンタープライズ業界はツールの導入だけでもたくさんの検証、テストを行い、結果を報告書にまとめ、報告会をし、いくつもの承認をもらい、やっと導入のための手続きに入れるものだった。
それに比べゲーム・エンタメ業界はベンチャー気質な企業が多いため、メリットのあるものであれば導入までの敷居も低い。クラウドの導入が早かったのもそういった側面もあるだろう。
当初はその早さに戸惑い、納期ギリギリで終わるような下手な仕事の進め方をしてしまうこともあった。
今は変化の早さを楽しみながら、案件に対する数字の面でも責任を持って仕事をすることができている。
現在の役割とこれからの展望
現在の自分の役割は、クラウド環境の設計業務や技術アドバイザリ、プリセールスを通じて、お客様ビジネスのデジタルトランスメーションを後押しすることだ。
これまでの経験をもとにしたリアルな言葉で伝え、クラウドという技術を使ってビジネスをサポートする、そんな仕事にやりがいを感じている。
2017年のAWSのre:Invent、2018年のマイクロソフトのBuildなど、パブリッククラウド主催の海外のカンファレンスにも参加した。
この業界に就職した当初は想像もしていなかった。人生は面白い。
「カラフルなチームが、ITで世界にたのしいカラクリをうみだしとどける」ためにクラウドを使ってサポートする、これが今の自分のColorkrewでのミッションだと思っている。(エクストリームくらまねもその一環だ)
Colorkrewは20周年を契機に新しい一歩を踏み出した。このグローバルな競争の中でいかにプレゼンスを発揮できるか。ワクワクが止まらない。
採用サイトを見ている人へのメッセージ
Colorkrewは何事も自由にチャレンジできます。自分でやりたいことを企画して仲間を集め、プロジェクト化する「チャレンジプロジェクト」という制度もあり、実際に事業化された例もあります。
自由には責任を伴うものですが、そのやりがいは何物にも代えがたく、その失敗は必ず自らの糧になります。
これからカラフルなチームが、ITで世界にたのしいカラクリをうみだしとどけるために、一緒にチャレンジできるそこのあなた。
一度話を聞きに来てください!
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